【読書記録】『味方をふやす技術』藤原和博*図書館で借りて読んだ本*

読書記録*図書館で借りて読んだ本

▲楽天アフィリエイト+本文からいくつか引用+感想等で構成されております▲


私、藤原さん、好きだ…すっかりファンになっちゃいました!

先日『学校がウソくさい』を読んで、もっと藤原さんの本が読みたいー!と思ってスグもう1冊借りたのが👆なのです。とは言え、図書館のパソコンで書籍検索してその場で借りられたのがこの1冊のみ…やはり人気だ…私がファンになるのも偶然ではないね、こりゃ。

藤原さん、どんな人かって言うと(以下Wikipediaから引用)《日本の教育者、著述家。自らの肩書きとして「教育改革実践家」を名乗っている。前奈良市立一条高等学校校長、元公立中学校校長。東京都生まれ。東京都初の中学校の民間人校長として、2003年4月より5年間杉並区立和田中学校の校長を務めた。》ってことですが、この本は2002年発行=校長先生になる前の本ですね。

なので、この本発行時の肩書が「スーパーサラリーマン」ってところがもうツボですよ、私には。

さて。読了後、改めて付箋を貼った場所を読み返しましたが、やはりこの一文をご紹介したい。

あなたの職場の上司や、友人や、家族は、あなたにエネルギーをくれますか?

はい!エネルギーくれる人いっぱいいすぎて幸せです!

幸せなことですよねぇ…しみじみ。バイト先(間もなく辞めますが)のオーナーはAI活用してInstagramの投稿してるらしく、そういうのに刺激をかなり受けてるし、一緒に働く同僚は私よりもはるかに若いのに、びっくりするほど気遣いできる人ばかり。友人は「会いたいなー!」って思える人がいっぱいいる。家族で言えば、夫は単刀直入に言って「尊敬してる人」だし、子どもらもなかなか大変な海外帯同(上海とシンガポール)を元気に乗り越えてくれて、もうそれだけでありがたいし尊敬してる。両親もいつも私の味方でいてくれる。そして帯同と言えば!帯同先での私と同じような駐妻さん達からも、エネルギーもらいまくってた私。エネルギーだけじゃない!あれこれ様々な情報をもらったのも本当にありがたかったー!それに日本に本帰国してからはご近所さん付き合いが充実していて、エネルギー+情報だけじゃなく、何故かモノ(お菓子とか育てたお花とかゴーヤとかじゃがいもとか!)も集まってくる不思議よ。あ!最近チャイ飲みに行ったお店で、素晴らしいエネルギーのある方とのご縁にも恵まれたなぁ…と、思い出しただけでこんなにエネルギーをくれる人が私にはいるのか!驚き!

ただ…ただですね…それと同時に、私が誰かにエネルギーをプレゼントできているかって不安になった訳です。バイト先で、オーナーに「誰でもできます」って言われたことができなかったり、そのバイトをしていることで娘に「最近、お父さんに愚痴ることが多くなってない?ちょっと心配だったんだよね」と言われたり…おっと…私ってエネルギーをもらうだけの人生か?(テイカーってヤツにはなりたくないぞ!)と妙に落ち込んだ訳です。情けなや、情けなや。

かと言って、情けないなーって思うだけじゃダメな訳で。藤原さんは「第3章 愛情について」の中の【変身術の天才になろう!】の項目では

自分の得意技や福分が強く意識されていなければ、他人を助けることはできないだろう。一方で、自分の持っている独自の価値観や審美眼あるいは鑑定眼を、自分自身が十分に信頼してリラックスできていなければ、人は寄ってこない。

なぜか人が寄ってくる不思議な人の秘密は、その辺にある。

…と。うーん…ちなみに

”福分”というのは、「自分が天から授かった分(才能というより、キャラクターに近い)」のこと。

私の中では「他人を助ける」ってことは「エネルギーをわける(プレゼントする)」ってことに繋がると思っていて。

だからもし、自分が誰かにエネルギーをわけたい、誰かを助けたい、更に人に寄ってきてもらいたいって思うなら、自分の得意技や👆でいう”福分”を意識する必要があるってこと…あぁ…難しいです。私の得意技…得意技…福分…福分…むむぅ(悩)

ココが分からないうちは、エネルギーをわける存在にはなかなかなれそうにない、かぁ。

私の「お悩み相談」はココまでにして。この本では私のまわりには滅多にいない「エネルギーを奪う人」について具体的に書かれていたり、「常識を脱ぎ捨てる方法」も書かれていて、ホント[よのなか]の歩き方についての本だなぁと実感。

藤原さんの本…とにかく、急がず、少しずつ、読もうと思います。(毎度のことながら図書館で借りて)

最後に。藤原さんのことがよくわかる「よのなかネット」はコチラから!

タイトルとURLをコピーしました