日本人会図書室で借りて読んだ本

毎度ドはまりしている仏教の本。ブッダの教えがてんこ盛りの一冊。結局私は煩悩をなくすなんてことはできないんだから、そのとき私が感じている苦しみがどんな種類の煩悩なのかをしっかり観察することができれば、きっとそれは私の悟り。

小池龍之介さんのファンになりそうです！とても読みやすくて、わかりやすい。仏教のとりこです、私。かといって仏教徒になりたいという訳でもないです。考え方に救われます。救われるっていうのが主教なんですかね。

なかなか「それ、どうでもいう」というところまでたどり着くには時間がかかりそうなほど、私には煩悩が溢れているわけですけれども…「あぁ、これが煩悩なのだなぁ」という考えに行きつくことができるようになっただけで、私の心は軽くなりました。

「仕事」と「恋愛」についてのスパイシーな教えが満載！ガネーシャのキャラクターが魅力的で、毎度の「釈迦」＆元貧乏神の「幸子さん」も登場の上に、新たなキャラクターの登場で。今回も泣いて笑って読みました。おススメです！

仏教に興味をもってから日本人会図書室で偶然出会った本です。仏教に興味が少しでもあれば、入門として最初に読むのにピッタリだと思います！面白くってためになる！素敵な本です。

小難しい小説ではありません。主人公と神様（ガネーシャ、貧乏神、釈迦）との対話形式で大変読みやすい小説です。夢や憧れができた人に、是非とも読んでいただきたい！