夏休み万歳!プーケット旅行記、今回はこれまた夫が予約してくれた(veltraさんお世話になりました!)シーカヌーのツアー。夫が今回の旅行で1番楽しみにしていたプーケット旅行のメイン企画!!2022年8月、4泊5日の旅の2日目に参加したツアーのご紹介です。
タイは8月は雨季と言う事もあり、私たちが滞在した前の週は雨ばかりだったようですが、この日は最高の晴れの天気!おかげで本当に最高のツアーになりました!詳細をお伝えしたいと思います!長くなりますが、ホントに最高でおススメのツアーでしたので参考になれば幸いです♪
送迎込みのツアーだったですが、私たちが宿泊していたHilton Phuket Arcadia Resort & Spa(Toripadvisor)は7:30ホテルのウェルカムロビー集合との指示。でもホテルの朝食開始は7:00…ツアーの説明に「参加時必要な服装:水着を事前に着用、または濡れてもかなわない服装」とのことだったので、着替えて荷物を全部準備して朝食会場へ。20分で朝食を済ませ、ウェルカムロビーに移動して、ちょうどお迎えが来ました。
車には1時間以上乗っていました。私たちが滞在していたヒルトンはタイの結構南に位置していて、出発の桟橋(Ao Por Pier)はタイのかなり北の方。そりゃ車で1時間は移動しますよね。途中3か所、他のお客さんも合流して。(2組はインド系っぽい方、もう1人は私たちの日本語ガイドさんでした。ちなみにドライバーさんとガイドさん、私らはマスクしてたけど、他の参加者の方がマスクしてなかったのは内心…でした)
実は子供らは車酔いしやすいタイプで心配だったのですが、2人とも「酔った…」と言わずに乗り切れました。
送迎車が集合する場所がありまして。そこで全員揃うまで待ちます。
まずはツアー参加の目印シールを貼ってもらいました。ここで日本語ガイドさんと挨拶して。
出発までに待合いロビーで軽食が食べられると案内に記載があったので、朝食はそれで済ませばいいかーとも思っていたのですが、コーヒー&紅茶とトースト(ジャムが2種類くらい)くらいしかなかったので、朝食がホテルで食べられてホント良かったと改めて思いました。冷たいドリンクがないかと聞いたら「船の上に準備がある」とのことでした。
30人弱くらいの参加者が集まったところで、簡単な説明があり、桟橋まで200mくらい歩きました。(途中、観光客向けのお土産を売っているお店がたくさんありましたが、見ている暇はないです。)日本語ガイドさんとお話ししながらあっという間に到着。ガイドさんは、日本人観光客がいなかったこともあり、久しぶりに日本語を使う、と言っていました。使わないと忘れちゃいますもんね…とは言え、問題なくコミュニケーションがとれて、外国語を話してガイドをする方ってホント尊敬します!
下の写真、白い屋根の大型ボートでしたが、揺れも少なくて快適でした。高速船のツアーもあったのですが、この日は天気は良くても風がとても強かったので、高速船だったら子供たち(むしろ大人の私たちも)船酔いしたかも…
ちなみに最初の目的地までは1時間くらい。結構長く感じました。スピードボートのツアーを選べばホテル出発がゆっくり、と言うメリットもありますが、船酔いが心配な人がいるなら、個人的にはこの大型ボートのツアーをおススメします!
結構長い移動時間ですが、心地よい風と日本では見られないであろう景色を満喫しつつ、タイらしい軽食もあり、みなさん思い思いに目的地まで過ごしますー。(スマホ率が高いのはちょっとびっくり…)
そういえば、船の先端にあった大きな2つのクッション↓これがなかなか良かったです!
ちなみに私たちが過ごすのはボートの2階部分で、1階部分にはトイレ(水洗式の洋式で確か2か所ありました)、あと基本的にはスタッフさん達が過ごしたりする場所で、キッチンもあったようです。あとでご紹介しますが、船の上でランチタイムがあるんですよ!
そして、最初の目的地「ジェームスボンド島」に行くために、小さなボートに乗り換えて上陸!
プーケットの北東に浮かぶ通称ジェームスボンド島、本来は「ピンカン島(Wikipediaでどうぞ)」という名前。映画「007 黄金銃をもつ男」のロケ地になったことでその通称になって、パンガー湾の一大観光地になったようです。
上陸してすぐ、小さなお土産店が何店舗か並んでましたが、ガイドさん曰く「最初はかなり高く値段を言われます。どうしても欲しいときは私に言ってください、交渉します。」とのことでしたが、特に必要なかったのでお店の前を華麗にスルー。
この島の滞在時間は45分程度でした。階段を上っておりて別な砂浜へも行きまして。たくさんのボート(観光船?)が出入りしているので、たくさんの人たちとすれ違いながらの道のり。マスクなしの感じは嬉しいような不安のような…と改めて思った瞬間。
…ここもボートがいっぱいでした。この大きさのボートなら直接島に上陸できるんですね。
ちなみに、この島でツアーのスタッフさんが何度も「panorama!」と連呼して撮影を推してくるのでお願いしたら、この写真が最高!何となく知ってたけど活用していなかったパノラマ撮影の機能よ…この後、旅行中に多用することになる私なのでした(笑)
さて、この島を満喫したあと船に戻ってランチタイム!
なんせ小2の息子が「甘く見てた!船のご飯、甘く見てた!」と何度も言うくらいどれも美味しくてホント親としては助かりました。旅行中の病気やケガが1番の心配ではありますが、やはり子連れだと食べられるご飯があるかどうかって2位くらいに心配なことで。上海に住んでた時も、子供らは日本人向けの味付けじゃないと中国料理って食べなかったし…餃子とか小籠包は食べ慣れていたけど、中国独特っぽいスパイスの味がちょっとするだけで敏感に拒絶したのを思い出すなぁ(しみじみ)
とにかく息子は手羽元のから揚げと焼きそばをモリモリ食べておりました。夫は他の参加者さんはあまり手をつけていなかっというトムヤムクンみたいなスープをお気に召したご様子。比較的味にうるさい小6の娘もいろいろ楽しんでおりました。私はお魚を揚げてあんかけがかけてある一品と、鶏肉と野菜の炒め物が美味しくて結構食べちゃいました!
そしてメインイベント、カヌー!
これがまぁ予想以上に楽しかった!後ろに漕いでくれるスタッフさんがいて安心だし、安全な場所では自分でも漕がせてもらえるし。もっと!もっと乗っていたいです!と言うくらい、本当に気持ちがよかったこのカヌー時間。
広くて明るいところももちろん楽しめますが、探検!な雰囲気の場所にも。
どのくらいの時間乗っていたのか、全然時間は覚えていないのですが、どの景色もとても良かったです♪ちなみにほとんどが浅瀬のようなのでライフジャケットは念のため息子には着せて…大人はほとんどの人が着ていません。
この1回目のカヌータイムが終わって、あまりに最高すぎて「まだ乗りたかったー」と私が呟くと、ガイドさんが「まだ別な場所でも乗れますよ!」と言うことで、さらに大型ボートで移動して別な場所へ。頭をぶつけそうな天井の低くて暗い洞窟を歩いて行くと、広いマングローブ群生地!ここにはカニやムツゴロウがいっぱいいて、癒されました。ずっと見てられる…それこそ、マイナスイオンを感じるパワースポット的な場所でした。
更に移動して別な小さな島の近くへ移動。ボートからは砂浜まで泳いだり、スタッフさんなしでカヌーを漕いで楽しんだり。ビーチについてからはビーチバレーを楽しむ人たちもいました。そして突如その砂浜に猿が現れるサプライズも。船に戻ってガイドさんに聞くと、凶暴な猿ではない、と。もちろん万が一噛みつかれたり引っかかれたりしたら大変なので、遠くから眺めるだけにしておきましたが。
それにしても小6の娘がなかなか上手にカヌーを漕いでおりまして。楽しかったようですが、普段使わない筋肉を使って結構疲れたようです。
これであとは出発地点に戻るわけですが、ボートに真水のシャワーが備え付けてあって、このシャワーを浴びた後に着替えることも可能でした。きっと着替えは無理だろうなぁと思っていたので、着替えは持っていかなかったんですけどね。持ち物のリストにも載ってませんでしたし。とは言え、着替えられるのはトイレとのこと。床は水浸しだし、狭いので…私たちはザーッとシャワーを浴びて、風に吹かれながら身体を乾かしましたとさ。小さな子供を豪快に着替えさせている人もいましたが…あれこれ気にならなくてどうしても着替えたい場合には対策して行くとよいかと思われます。ただ、風が強いので洋服等が飛ばされないように注意、ですね。
帰りはフルーツのデザートつき♡私、パイナップルが好き過ぎるので、ホント嬉しかったです。カットも素敵!最初の軽食やランチのときもそうですが、スタッフさんがこまめにテーブルをキレイにしていて、安心できました。アルコールジェルも置いてありましたよ。
それから心配していた貴重品を含む荷物。スマホが濡れないように、とシンガポールから専用のケースを準備しておいたのですが、ガイドさんが「荷物はボートに置いて大丈夫ですよ」とのことで。スマホは準備したケースに入れて撮影用に持ち、他の荷物はガイドさん信頼してボートに置いてカヌーに乗りました。
防水グッズ、いろいろあるので心配な方は貴重品対策として準備があると安心かとは思われます!
ちなみにお金ですが、タイにはチップの文化がありますので、ガイドさん、カヌーを漕いでくれたスタッフさんには気持ちでお渡ししました。ツアーの説明にも記載があります。
あと、基本的に(きっと天候が大荒れでない限り)雨天決行のツアーです。結局雨具の準備はしないで行きましたが、突然のスコール…なんてこともあり得たかもしれませんね。冒頭にも書きましたがタイは8月は雨期。どちらにせよ雨具は必須ですね。
それにしても、ガイドさんやスタッフさんの安全への配慮や笑顔が本当に素敵で、安心してツアーを満喫することができました。子供たち以上に私は大満喫しました。夫の1番やりたかったこととは言え、予約手配等お任せしっぱなしの私でしたが…とにかく最高のツアーでした!(夫!心からありがとう♡と、ココでも感謝の気持ちを述べておきます)
改めて、お世話になった今回のツアーの予約サイトのリンクを載せておきますので、是非ともプーケットに行く際にはご検討くださいませ!