『夢と金』を読み、すっかり西野亮廣さんのファンになってしまいました…私って単純。
そして、この本『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』の存在を知りました。日本人会シンガポールの図書室、本当にありがとうございます。気になって読みたくなる本はほぼ揃っておりますね!
さて…またしても『夢と金』同様「はじめに」から付箋を貼りたくなるなる!の本でした。
親世代の常識は「お金=ストレスの対価」だ。
やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だ。
ここからは、”好きなことを仕事化するしか道が残されていない”時代だ。
成功や失敗には、マグレも不運も存在しない。
このズバっと感…好きーーーー!仕事してた頃、確かに私も「このお給料は、私の苦労の結晶!」的な感じで、どこか「苦労した分(ストレス)への報酬」という考えだったなぁと思い出しました。
とは言え、音楽は小さなころから大好きだし、子ども(人の子もって意味で)も好きだから「小学校で音楽を教えるっていう仕事」は私にとっては、西野さんの言う”好きなことを仕事化”していたってことになるっちゃなるな。(いろいろと正直しんどかったですけどね…それでも、辞めた今、過去の仕事が上手に美化されてる気もするから、私って幸せ者だなぁと再確認。)
そして私も40歳を越えて仕事を辞めて5年が経ちますけれども、まだまだ仕事したい!正直にハッキリと申し上げるならば稼ぎたい!と思っています。今シンガポールにいて、何かできればいいなぁと思っていて、調べたり問い合せしたりはしてるんですけどね。もしかしたらシンガポールでも私の「好き」が仕事化できるんじゃないかと、密かに密かに動いておるのです。マグレも不運も存在しないのなら、私はできること全てを行動にうつすしかないのだーーー!もちろんビザの関係もありますから、その辺もしっかり調べながら進めます!
いやぁ…最初の10ページ程度読んだだけで、西野さんの考えてることをもっと知りたい!って引き込まれました。
そして、なんと言っても、以下の一文と言うか、見出し文。今もこれからも、私の課題になることだと思っておるのであります。
努力量が足りていない努力は努力ではない。誤った努力もまた 努力ではない。
痛い…痛いのよ…そう、誤った努力になかなか気づけない苦しさよーーー!「努力は必ず報われる」と信じたい私ですけども…そうよね、正しい努力ってことが重要なんだなってことを痛いほど思い知らされる訳です。人生には「遠回りしたからこそ見つかること」もたくさんあるのかもしれないけど、正しい努力をできるだけ早めに見つけて、継続できた方がいいに決まってるー!結果、すぐに出たら嬉しいもんな。(ダイエットなんてまさに!)今は私に稼ぐ能力はないけど、もしかしたら、正しい努力で行動を続けることができたら…もしかしたら、シンガポールでも稼げるようになるんじゃないかなって、信じて動きたいと思うのです。
そうそう。上記の見出し文は本の上部半分くらいに収まるようにデザインされているのですが、これがまた本の中に撮影スポットを作るという技で。堀江貴文さんの本の技を、許可を取った上で真似した、とのことですけども。
『多動力』よりも、更にインスタグラムにアップしたくなるように見出しのレイアウトを正方形にしてみた。
ここで何が言いたいかというと、「あんた達、この本を撮って、インスタに感想をアップしなさいよ」ということだ。
『多動力』が堀江貴文さんの本ですね。私はまだ読んでいませんが、日本人会図書室にもあるのが分かったので今後借りてみよーっと。
んで。信じられないですよ、西野さん…これまで、雑誌や本の本文っていうのは勝手に撮影してSNS等にアップしちゃダメなもんだと思ってましたよ…それをInstagramにアップOK?それが狙い?では、このブログをアップしましたら、Instagramでもアップしますね!
あぁ…読み終わったあとの、なんとも言えない満足感と幸福感。あれ?これってビジネス本だよね…でも、幸福感って単語が私にはぴったりで。こういう考え方に出会えたことが幸せなのかなー。とは言え、常識を覆されたというか、いかに自分の考え方が凝り固まっていたかってことも思い知らされて、情けなくもなったんですけどね。だからこそ今後、稼ぎたいと思うなら、自分をどう売るか(自分が作るモノや自分のスキルも含めて)を、もっともっと真剣に考えて行動しなきゃいけないんだと実感。
西野さんの着眼点、発想の転換、そして時代の流れを読む能力も素晴らしすぎて…そして半端ない行動力に、とにかく尊敬します。たくさんの人が、やろうと思ってもなかなかできないようなことを、「正しい」努力で行動・実行できちゃう人が西野さんなのだな、と思います。私も行動する人になる!読んで終わっちゃダメなのよ!行動!行動するのよ私!
でもさ、西野さん…「ちなみに不倫はこっそりしている。どうか、内緒にしておいてほしい。」って…唐突にぶっ込んで来られて、私は心臓がバックバクしちゃったです(涙)
そして、それでも既に『魔法のコンパス』借りて準備しちゃってる私です。