日本人会図書室の本棚をザーーーっと眺め「タイトル借り」した1冊。題名にビビビっと一目ぼれ。
最近はこの「タイトル借り」することが多く、この題名のビビビ率はかなり高めでした。その割には返却期限ギリギリまでほぼ読んでなかったっていう事実に自分でも呆れるんですけども…とは言え、返却日に図書室で読破したんだからね!
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この本、なんせ中見出しが素敵なんですよ!以下は出版社さんのWebSiteよりスクショなのですが<見出し例>を見ていただきたい。
「○○なさいます」「○○でございます」「○○なさいません」「○○をご存じです」等、普段自分が私こんな言葉遣いしないな…と同時に私のもつ執事のイメージがバリバリ出とるーーー!と妙な妄想を膨らませてしまう、この語尾にまず感動。
著者の新井さんは概要にもある通り「日本で唯一、執事サービスを提供する」お方。見出しの雰囲気だけでなく、その丁寧な口調で語られていく本文に、私はうっとり妄想モードへ。
私のような一般人には「大富豪」と呼ばれる方達の思考はなかなか理解しがたいところもありますが、こんな風に考えて生きている人達もいるのねぇ…としみじみ。もちろん参考にしたいなと思う考え方もありましたし、実行したら私も大富豪になれるかしら…なんて考えたりして!
この本に出会わなければ&読まなければ知らなかった世界や考え方が満載でした。そして本(読書)って新しい世界や価値観が広がって楽しい!と心から思った1冊。好き!