日本で住んでいた賃貸マンションの退去費用について

つい先日やっと、日本で住んでいた賃貸マンションの退去清算が終了しました。

すんなり退去清算完了、と行かなかったので記録として残します。

マンションの退去日は2022年4月7日、立ち合いをお願いされたので対応しました。

立ち合いに来てくれた人は管理会社の人ではなく管理会社から委託された会社だったようです。調べたところビル・マンション・アパート原状回復工事全般の会社のようで何枚も何枚も写真を撮っていて、その場でその人からは特に請求もされず、恐れていた「請求書にその場でサインを迫られる!」になるようなことにならなくて安心していたのです。

で、「今回は委託されているので管理会社から後日連絡があるはずです」と言われてこの立ち合いの数日後に日本を出発。

その後シンガポールに来て…まず5月8日にメールで「敷金精算のご案内」が届いたのですが

ご請求金額35,866円って何?敷金とか日割りの家賃と管理費の返金があるはずなのに?

☆実際送られてきたPDFファイルをスクショしました。

請求がある場合もあるっていうのは私だって承知しているんです。室内クリーニングや畳の表替えは契約時点で特約としてわかっていたし。

でも…おかしいなぁ、フローリングのことも敷居の傷も管理会社に連絡済みなんですけど?退去より数か月前、既にシンガポール行きが決まっていたこともあって気づいた時点ですぐ電話で伝えておいたわけです。特にフローリングに関してはメールで写真を添付してくださいとのことだったので、添付して送信しました。

「退去時期が決まっていて、お客様がすぐに(フローリングの)補修の必要がないというのであれば、

 そのままにさせていただきます。敷居の傷についても退去の際に請求しません。」

と、電話で対応してくれた管理会社の方はそう言っていた訳です。早めに直しておく必要があれば、指定されて入っていた火災保険の借家人賠償保険を活用して直したいとも伝えてありました。なので、再度確認してくださいと返信したところ…

「退去清算に関しまして、この度は大変失礼いたしました。

 ご指摘いただきましたフローリング修繕の件、訂正したものを送付させていただきました。」

と、フローリングの補修がなくなったのですが…敷居の件はどうなってますか?…と改めてメールすると…

「対応履歴を確認させていただきましたが、敷居の件に関しては確認が取れませんでした。

 その中で、社内で今回の件について話し合った結果、フローリングの件にてご迷惑をおかけしたことも考慮して、

 ご請求はしないように調整することといたしました。

 度々のご連絡となり誠に申し訳ありませんが、ご査収の程よろしくお願いいたします。」

ということで、最終的にこちら!5月15日のメールです。

¥35866の請求だったのが、¥38934が振り込まれるへ変更ですよー!返金ですよー!(喜)

正直、面倒に思えたやりとりだけど、最終的に資産を守った!(夫にも話して褒めてもらいました!)皆様も退去の際には理不尽な請求をされないようにお気を付けくださいませ。実際、原状復帰に関するトラブルは毎年増えているようです。(国土交通省のサイトです。)

いずれ迎える本帰国の時は賃貸になるか、それとも思い切って購入になるのかは未知の領域ですが…今、稼ぐ力のない私は資産を守ったり増やしたりする知識を増やさなければ!

シンガポール日記
pirokoをフォローする
2度目の海外帯同はシンガポール ~piroko、上海に引き続きまた帯同するってよ~

コメント

タイトルとURLをコピーしました