【2023年 新年シンガポール発バリ島旅行記④ウブド王宮でガムラン演奏と伝統舞踊を満喫!】

バリ島旅行記(2023年新年)

今回の記事は「ガムラン生演奏を聴く」と言う、長年の夢が叶った瞬間 のご紹介であります!

2018年夏まで、日本で生活しているときには公立小学校で音楽専科として働いていた私。何度もガムランの演奏はCDやらDVDやらで見たり聞いたりしていたけれども、生演奏を聴くというのは未経験で…探せば日本でも聞けたかもしれませんが、やはりその国その伝統の場所で…というのは最高でした!場所はウブド王宮。ちなみに、19:30開演のガムラン演奏と伝統舞踊公演までは無料で見学することができるようです。

そして今回鑑賞したのはコチラ!曜日によって講演内容なり舞踏団が違うようで、ガイドブック等では「〇曜日がおススメ!」とか「〇曜日の舞踏団が有名!」などいろいろ紹介がありました。情報が新しいかどうかは分かりませんんが、バリ島内での舞踊公演スケジュールがまとめてあるサイト(バリ島現地旅行会社アルナブアナツアー)がありましたので、ご興味のある方はコチラをどうぞ。

チケット、1人Rp100.000(日本円で約1,000円)

家族4人(大人2人、子ども2人)でしたが、1人無料ということでした。小2息子が小さいから?タクシーで会場までは向かったのですが、タクシーのドライバーさんがチケット購入の時までいてくれたのは、なんか取引があるのかしら?

コロナのこともあるし、そんなに混んでないだろうなぁと思っていたのですが、夕食にちょっと時間がかかってしまい、会場に着いたのが開演開始時刻を少しこしたくらいで、チケットを買う時には「もう席は埋まってる、立ち見だけど良い?」と既に満席大盛況。次の日には違う地域に移動してしまうため、コレを逃すと見られないので立ち見で見ることに。

会場は人であふれかえっていて、遠くから見ることにはなってしまいましたが、びっくりするほど楽器の音が大きい!

2人の女性のダンス!素敵!繊細な指先の動きに目力の強さよ。
コチラはバロンダンス!

Wikipediaによりますと…バロンBarong)は、インドネシアのバリ島に伝わる獅子の姿の成獣。別名バナスパティ・ラジャ(森の王)。

このバロンダンスが始まったころ、降ったりやんだりだった雨が本格的に降り出してしまい…まさか、このまま終了?かと思いきや、会場前の大きな通りを挟んだ舞台のある場所に誘導が始まりました。スコールが降る中、持っていた折り畳み傘をさして移動。結構な雨で、みなさん傘をさしたりレインコート着たりと大移動。で、大きな通りを渡るので、またチケットを見せるのかなぁと思いきや…え?スルー?じゃぁ、お金払ってない人も、このタイミングなら入ろうと思えば入れるじゃん!と驚き。人の動きがなくなってきたところでゲートは閉められましたがね、結構途中から入ってきている感じもあったり、途中で退出する人がいるタイミングで出入り口が開けられるから、その時に入ってくる人がいたり…

ちなみに会場のド派手なメイクの演者さんも会場スタッフさんも、観客と同じようにそのまま移動。会場スタッフさんは元の会場(ウブド王宮)から椅子を運んできて観客に渡していきます。椅子はびしょびしょなのですが、そのまま渡される…タオルで拭いてくれるとかのサービスは一切なし。(日本じゃないんだから、そういう期待はしちゃイカンですね…)私と小6の娘は、ステージ横を陣取り立ち見で。夫と小2息子は椅子で鑑賞。

楽器がすぐ近く!座ってスマホ持ってるお姉さんは観客ではなく、なんと歌手の方!
華やかな衣装で素敵!

私は舞踊よりも楽器に興味があったので、こんなに近くで大音量で聞けるなんて!と大感激しておりました。静止画なので伝わりませんが、ものすんごい勢い、スピードで演奏しております。ご参考までにYouTubeで見つけたものをご紹介。

屋根のある場所に移動したのが20:00過ぎだったのですが、やはり小2息子は飽きているようでしたし、寝るのも遅くなるので最後までいるのは諦めて20:30頃に会場から抜け出しました。

雨のために会場移動することをアナウンスするわけでもないし、びしゃびしゃの椅子渡されるし、会場移動でチケットの確認もしないし…会場でたばこ吸ってる欧米系の人もいるし(しかもステージ真横!)、なかなかびっくりなこともありましたが、やはり生演奏を聴くことができて本当に良かったです!

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