上海で住んでいたマンションについて。

上海

上海でお世話になったのは「サービスマンション」と呼ばれる場所でした。

出国前に聞いてはいましたが「週に2回、お手伝いさんが掃除に来てくれる」という

まぁなんとも贅沢なシステムのあるマンションでございます。

このお手伝いさんは「アイさん(中国語でいうおばさん的な感じ)」と呼ばれ

基本的には同じ人が決まった時間に来てくれていました。

私たちの部屋を担当してくれていたのは40代後半くらいの方でしたが

中国語の話せない私に筆談で応じてくれることもあり、本当に優しい方でした。

私が少しずつ中国語が話せるようになると、ココを先に掃除して欲しいとか

空気清浄機や乾燥機のフィルターの掃除をお願いしました

部屋の掃除はもちろんのこと、週1回のシーツ交換がなんとも嬉しい。

今考えてみたら、単身赴任の人にとっても素晴らしいシステムだなぁとしみじみ。

それに、コロナで不覚にも一時帰国になったときだって掃除してくれてました。

そして、外出していても対応してくれるのも嬉しい。

もちろん信頼できないなら部屋から離れなければいいだけの話なのですが

日本だとあんまり考えられなかったなぁと思います。

最初の頃はそれがわからなくて、早めに出かけたいと思っていた時に

「今日はお風呂とトイレだけでいいですー」と言って対応してもらったことも。

それに、アイさんも私がいない方が気楽だったんじゃないかなぁと思います。

ママ友さんの中には「カフェで時間潰してたー」なんて方も何名かいましたし。

確かに最初の頃は何となく居心地が悪くてアイロンがけとか見つけてソワソワしてたけど

私は最終的にソファに座ってテレビ見て(しかも泣いたり笑ったり)

ゲームしたりは当たり前になりました。

だって、アイさんは掃除をするのが仕事だもの!と割り切っておりました。うん、楽。

あと便利だったことを何点か

  • 1日4本、シャトルバスが出てた。(古北に出やすくて便利でした)
  • 週に3回?出張で八百屋が来てた。(とにかく安くて種類が豊富!イチゴが美味しかったー!)
  • マンション敷地内に小さなスーパーがあった。(日用品、野菜、お肉、魚、お酒を含む飲料、お弁当、お菓子等、結構何でも)

「徐汇苑」とても良いマンションでした。こちらのサイトご参考までに。

あぁ、ホント帰りたい…このマンションに帰りたい。

上海
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2度目の海外帯同はシンガポール ~piroko、上海に引き続きまた帯同するってよ~
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